4D超音波が見やすい時期は?
当院では、4D超音波で赤ちゃんを立体的なイメージで観察する事が可能です。通常の産科健診では、毎回4D超音波も同時に行いますが、当院で健診を行っていない方でも4D超音波のみを目的とした受診が可能です。4D超音波が観察しやすい時期は妊娠15週から30週となります。以下に週数ごとの画像イメージを示します。
妊娠20週までは全身を観察できますが、顔の観察は苦手です。
妊娠12週の画像
妊娠20週から30週は顔の詳細も観察しやすい時期です。
妊娠22週の画像
妊娠30週を超えると、子宮内にスペースが少なくなり、観察が難しいケースが多いです。
妊娠31週の画像
どの週数にしても、赤ちゃんの向きがとても重要になります。赤ちゃんがお母さんの背中側に顔を向けているケース等では、お顔の観察は難しい事をご理解ください。